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工作と勉強の中間ゾーン

2010.03.24.20:31

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工作はただ工作するだけでも
巧緻性や創造力や芸術的な感性を高めてくれる楽しい活動です。
でもそれではちょっともったいないな~と感じるのです。
工作活動を支援する大人がほんの少し工夫するだけで
工作は小学校に上ってからのさまざまな分野の学力の基盤を作ってくれるものだからです。

そのためにはどんな工夫をすればよいのか、
私が気にかけている点を書いてみます。

工作教室やアトリエに通っていると
もう工作はしたから十分~と大人は思ってしまいがちです。
けれどもそうした創作活動だけを主とした場とは別に
工作と勉強の中間ゾーンを意識した活動時間も持っていただきたいのです。

工作中、どんなことに気をつけると
学力につながるのか……というと、
まずひとつは、

★見積もる力をつける~ということです。

見積もる力は、大人の指示に従いながら
集団で同じものを作っているうちはなかなか身につきません。
どんな簡単なものでもいいから、自分で作りたいものがあって
試行錯誤するとこうした力はアップします。

たとえば、四角形の周りの長さが20センチで、縦の長さが4センチの
長方形の面積を求める問題

なんかを見積もる力は、

箱やひもを使って工作していると
材料が足りなかったり、思うように作れなかったりする経験の積み重ね
から生まれます。
準備しすぎず、完璧を目指しすぎず、教えすぎないことが
工作を学力に結び付けます。

もうひとつ。
★ 道具の使い方を教えることも大事。
それも完成した道具よりも、
ひもとプッシュピンとえんぴつをつないだコンパスとか、
お皿を使った円の描き方とか……が最適です。

なぜかというと、そうした原始的な道具は
辺や中心点の意味をそのまま子どもに悟らせることができるからです。

また、ものさしの目盛りの読み方や
はかりや分度器の使い方をマスターさせると
理科でも算数でも役立ちます。
教え込むのでなくて、ゆっくり子どものペースで
マスターさせていきます。

★ 動きを加えて、理科の知識を増やし、
工作道具で遊ぶことが、実験の結果を理解することにつながるようにする。

★ さまざまな角度からのものの見え方に興味がわくように
工作する。

★ 手を使ったさまざまな作業を正確にマスターさせる。

★ 素材について学ばせる

★ 工作といわず積み木やブロックも
シンプルなものほど、頭を使います。
デュプロブロックとレゴの小さなパーツのブロックでは、
デュプロの方が見積もる力を育ててくれる一面があります。
(本格的なレゴ作品は別です)
パーツの形が決まっているので、計算しながら
組み立てないと、形が作れないからです。
どんどん複雑に、難しいものを~と
親心でおもちゃのレベルを上げることは、
学力につなげるという点からいうとあまりよくないように思います。
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